算数・数学のミラクル学習法と国語は咀嚼力で決まる

  いきなりですが、お父さん、お母さんにお伝えします。

  算数・数学はパターンを覚える暗記教科と言い切ります。

      誰でも高得点が取れる教科とも言えます。

  その理由は、数学のパターン暗記と他の教科とでは、

  「覚える難易度が天と地ほど違う」からです。



  例えば、英単語は、ほとんど丸暗記するしかありません。

  スペルミスは許されません。

  それに対し、数学の暗記で覚えるのは、「問題の解き方」だけです。

  「こういう問題は、こんな感じで解く」ということです。

  つまり、数学は教わって理解したことを、問題を数多く解く

  ことによってマスターしていく教科と言えます。

  数学は、自分で解き、練習をすることの方が圧倒的に重要です。

  問題・解答同時学習からパターンを覚え、同類題をトレーニング

  する教科と認識させてください。


  教室でも子供たちには「算数・数学で悩んではいけないよ」と伝えています。

  ストレスを除きパターンを覚え、繰り返しトレーニングをして行こうと・・・。

  ほかにも秘密の学習法があるのですが、ここでは全てを書けないので・・・(教室で!)


次に国語について少し書きます。

  国語は咀嚼力(そしゃくりょく)で決まる。
  国語力とは咀嚼力です。咀嚼力とは内容を噛み砕いて理解する力です。
  内容の飲み込みの速さとも言います。

  これを鍛えるのは音読→黙読→視読(速読)ですが、ポイントは『出力』です。

  どのような内容か砕き、自分の言葉に変える事に集中させます。

  それには4つのポイントがあります。

  ①主語・述語の骨格部分に注意し、『要するに・・だ』と簡単に読みきること。

  ②自己の考え・観念を捨て、本文から読み取り簡単に捉える。

  ③本文の根拠をとことん追求する。

  ④読み手がわかり易いようにシンプルに書く。

  ⑤これらのポイントを抑えれば、どの様な国語の問題も結果として繋がります。

  ほかにも5W1Hの読み方や究極の漢字長期暗記法を子供たちに教えていきたいですね。

  なかなか、実践の内容を全てを書けませんが、一つでも保護者の方に

  お伝えしたく、書かせていただきました。

  生徒さんの抱えている学習法で解らないことがありましたらご相談ください。